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人生の折り返し地点は過ぎましたが、明るく前向きに生きていきます♪
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2015年09月25日 (金) | 編集 |
友達が行けなくなった市民劇場のチケットを譲ってくれて
行ってきました(^^)v

『父と暮らせば』こまつ座公演
作=井上ひさし
演出=鵜山 仁

あらすじ
 原爆投下から3年目の広島、市立図書館で働きながら一人静かに暮らす美津江の胸の中に、ほのかな恋心が芽生え始めていた。
 そんな美津江の前にまったく突然にあの原爆で死んだはずの父竹造が現れる。
 自分の恋心を必死で押さえつけようとする美津江に「生きている者は死んだ者の分まで生きなきゃならんのじゃ」と、竹造は懸命なエールを送るのだが・・・

美津江は自分は恋をしてはいけない、幸せになってはいけないと思っている。

原爆で多くの人が死んだ、死ぬのが普通で死ななかった自分は申し訳ないと思っている。

女学校時代、美人で勉強もスポーツも一番だった友達。その友達のおかげで美津江は命拾いした。
あの朝、その友達に出す手紙を持って出かけ、手紙を石灯籠の所で落としてしまい、拾おうとしゃがんだときに原爆が落ちた。
美津江は石灯籠の影にいたおかげで命拾いをした。

その友達が亡くなった。
訪ねて行ったとき、その母親は「よく来てくれた」と言っていたが、その内に
「ウチの娘は死んだのに、なぜあなたは生きているの」
と、言い出した。
自分はなぜ死ななかったのだろう。死ぬのが当たり前なのに・・・

美津江は本当は父を見殺しにしたことが重く心にあった。
父は崩れた家の中で火にまかれていた。

美津江は精一杯助けようとしたが叶わなかった。
父は「いいから、早く逃げろ」と言った。
美津江は「いやだいやだ」と言った。
美津江が大声で助けを呼んでも誰も来てくれなかった。
広島中がそういう状況にあったからだ。
父は「最後の親孝行だと思って、逃げてくれ」と言った・・・

美津江のように、生き残った者が罪悪感を持ち自分は幸せになってはいけないと思い込んでいる者はかなりいたと思われる。
美津江も被害者なのに。

この芝居は場面が美津江の家だけ
登場人物は美津江と父だけ
ずいぶんシンプルな構成である。
それで約1時間半の公演だった。


市民劇場の会員になるよう誘われたけれど、止めときました。
演劇に限らず、見たいものがあるときに観に行けばいいと思います。

結構忙しくしているので、定期的な行事を入れるのはやめといた方がいい。
毎日本を1~2冊読むだけでも楽しんでいます。
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